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一呼吸という時間

今夜の天神でクラシック、シューマンチクルスの第1回はとても素晴らしいコンサートで、今後の演奏にも期待が持てるものでした。

感想についてはまた書きますが、今までずっと気になっていて今回も気になった事について書きます。というとほぼ想像がつくと思いますが、曲が終わってからの拍手、どうして我先にという人がいるのでしょう・・・今回も有り得ない場所でのフライングがあったけど、曲が終わったと思ったらすぐにでも拍手をしないといけないわけ??

そもそもこういう事を言うこと自体に不自然な物を感じるけど、コンサートを作っているのは演奏者だけじゃなくて我々聴衆もだと思います。周りは音を聴く事に集中しているし、集中して聴いていると小さな物音にだって敏感に反応します。そういう環境の中で素敵なコンサートだったと思うためにはどうすればいいか・・・言わなくても分かることだと思います。せっかく素敵な時間を共有しているのだから、その場の雰囲気にあった配慮が必要ではないでしょうか?決して堅苦しいものでも、難しいものでもないと思うのですが・・・

素敵な演奏をするオーケストラがある、素晴らしいホールがある。でもこれだけではまだ足りないと思います、その残った部分を埋めるのは、聴きに出かける私達ではないでしょうか?

マーラー生誕150年

ショパン生誕200年の大騒ぎ(笑)の影に隠れてしまいがちだけど、今年はマーラーの生誕150年でもあります。

僕もクラシック音楽を聴き始めにマーラーの音楽に出会ってずいぶんと人生変わってしまったけど(笑)、よく音楽好きの人と話していて話題になるのが、クラシック音楽を聴き始めてどのくらいたってマーラーの音楽に出会ったか、そして最初に出会ったときにどう感じたか?です。

最初からのめり込んだり、最初は拒否してたけど何かの拍子に分かるようになったとかいろんな話が出るけど、その中で気になったのは「交響曲第1番だけは好きだけど、他の曲は好きになれない」という話・・・確かに「1番」はマーラーの交響曲の中では演奏時間も短い方だし、他の交響曲に比べて親しみやすい要素もあるけど、どうなのかな・・・???「1番」の中に、他のマーラーの全ての交響曲に共通する要素が盛り込まれているので他の交響曲にもすんなりと入っていけると思うけど・・・

僕がマーラーの音楽を初めて聴いたのは中学の時で、まだクラシック音楽を聴き始めて間もない頃ににラジオで聴いた「交響曲第1番」と「交響曲第4番」でした。あの頃はまだ風変わりなメロディがいっぱいある音楽としか思ってなかったけど、中3の春に聴いた「交響曲第2番」で大きな衝撃を受け、一気にマーラーの音楽にのめり込むようになりました。そして高校生になり、バイトも初めて少しずつCDを買うようになったけど、やはりコレクションの中心はマーラーでした。高校時代はいろいろとあって気分的にはずっとどん底の状態でしたが、そういう中でも全てを忘れて没頭できるのが音楽であり、マーラーの音楽でもあったのです。

とりあえず、生きてます(笑)

別に安否不明となったわけではないけど、どうもこうも疲れることが多くて、休日になると福岡を離れてました・・・こんな中でも音楽はもちろん欠かさずいろいろ聴いてますが、先月聴きに行った広島交響楽団もかなり気になってます。2010年度の定期でもずいぶん興味深い曲を揃えてますが、注目しているのはこの演奏会・・・

第299回定期演奏会(5月14日)
ニルセン:狂詩曲風序曲「フェロー諸島への幻想旅行」
ホルンボー:フルート協奏曲第2番
シベリウス:交響曲第2番 ニ長調

第300回定期演奏会(6月25日)
リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
               アルプス交響曲

第304回定期演奏会(11月25日)
シベリウス:交響曲第5番 変ホ長調
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調
シベリウス:交響曲第7番 ハ長調

第305回定期演奏会(2011年1月21日)
バーンスタイン:「キャンディード」序曲
          セレナード
コープランド:交響曲第3番

ツァラとアルプス交響曲を一晩のコンサートで演奏してしまうというのもなんだかすごそう・・・^^; 11月の定期はどれも実演で聴いてみたい曲なので、これは特に行きたいですね。来年1月の定期で演奏されるコープランドの交響曲第3番も、20世紀に書かれた交響曲の中でも特筆すべき傑作なので、聴いてみたいです。             

広島交響楽団 第296回定期演奏会

hirokyo 1002
2010年2月26日 広島厚生年金会館ホール
指揮:秋山 和慶
ソプラノ:アンルイース・ローグルンド

ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲
ワーグナー:ヴェーゼンドンクによる5つの詩
アルヴェーン:交響曲第3番 ホ長調 作品23(日本初演)

広響が北欧の作曲家の作品を積極的に取り上げているいるのは知っていたので、今回はプログラムを見てすぐに行こうと決めました。広響の演奏も20年くらい前に一度聴いただけだったのでとても楽しみでしたが、期待以上の本当に素敵なコンサートでした。

一曲目の「タンホイザー」序曲では冒頭のホルンを主とした管楽器による「巡礼の合唱」やチェロによる「懺悔の動機」での柔らかく豊かな響きや、ヴェーヌスベルクの音楽でも活発であってもギラギラした所のない響きが印象的でしたが、「巡礼の合唱」がトロンボーンで回帰する壮大なクライマックス、特にトロンボーンに呼応するように高唱するホルンの存在感は圧倒的でした。

今後の活躍が期待されるアンルイース・ローグルンドさんをソロに迎えた「ヴェーゼンドンクの5つの詩」では、ワーグナーらしい豊かな響きの中に繊細で神秘的な表情が織り込まれた演奏で、一音一音慈しむような造りは感動的でした。

そして今回が日本初演となるアルヴェーンの交響曲第3番、アルヴェーンの5曲の交響曲はどれも色彩的な音楽で聴いていて面白いですけど、初めて実演にふれ、その生き生きとした曲想に引きこまれました。アルヴェーン自身はこの曲を「生きる歓びの表現」と述べていますが、冒頭から伸びやかなメロディが淀みなく流れ、さながら春の訪れを告げるようにホールの中を満たしました。イングリッシュホルンによる穏やかな歌が印象的な2楽章、妖精の飛翔のように軽快な3楽章、晴れやかなファンファーレに導かれる活気に満ちた輝かしいフィナーレと、どの瞬間も音楽を聴く楽しさに満ちていました。

来年度の定期演奏会もとても楽しみなのがいくつかあるので、機会があればまた出かけたいと思います・・・まあ機会がなくても無理矢理作ると思いますが(笑)。

九州交響楽団 第298回定期演奏会

kyukyo 1002
指揮:小泉 和裕
チェロ:石坂 団十郎

プロコフィエフ:チェロと管弦楽のための交響的協奏曲 ホ短調 作品125
ブルックナー:交響曲第6番 イ長調



今年度最後の定期演奏会はプロコフィエフとブルックナーという対照的なプログラムでしたが、実に聴き応えのある演奏でした。

石坂団十郎さんのチェロ演奏は昨年3月に佐世保で聴いたハイドンの協奏曲の、楷書体とでも言うべき端正な演奏が印象的でしたが、今回のプロコフィエフの協奏曲では、プロコフィエフ独特の強烈で、尖った性格の音楽をダイナミックに、ほとんどチェロと格闘しているかのような力演でした。オーケストラもめまぐるしく表情を変える音楽を丁寧に、力強く描き出していましたが、つくづく、プロコフィエフの音楽の尖り方は尋常ではないと感じました。

休憩後はブルックナーの交響曲の中でも地味な存在な交響曲第6番、ポスターには「牧歌」と書いてあったけど、この曲のもつ伸びやかさよりは無骨なまでの力強さが前面に出た演奏で、冒頭から豊かで力強い響きでホールを満たしました。その中でも第2楽章の弦の美しさは特筆すべきで、前後の動的な楽章と対照的で感動的でした。

Appendix

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プロフィール

Masahiko

Author:Masahiko
生息地:福岡市
出没地:音楽のあるところ(笑)

好きな音楽を中心に書いていこうと思います。仕事に追われている中でも美しいものに多く触れ、気分をリセットしたいです・・・多くの仲間を作り、出来ればコンサートなどで感動を共有したいです(^o^)

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