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ラインベルガーの教会音楽

Rheinberger I
ヨーゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839~1901)

ミサ曲 変ホ長調 作品109(2つの混声4部合唱)
詩篇84番による讃歌 変ロ長調 作品35(ソプラノ2、アルト2、ハープ、オルガン)
スターバト・マーテル ト短調 作品138(混声4部合唱、弦楽合奏、オルガン)
5つの讃歌 作品140(混声4部合唱、バリトン・ソロ、オルガン)
夕べの歌 作品69-3(ソプラノ2、アルト、テノール2、バス)

ヨハネス=クリストフ・ハッペル(バリトン)
マルギット=アンナ・ジュス(ハープ)
ゾントラウト・エンゲルス(オルガン)
アンサンブル・シュトゥットガルト(弦楽合奏)
シュトゥットガルト室内合唱団
指揮:フリーダー・ベルニウス

これは合唱好きの人にはぜひ一度は聴いて欲しいです。

ラインベルガーはリヒテンシュタインに生まれ、ドイツで活躍したオルガン奏者・作曲家で、主要な作品として20曲のオルガン・ソナタ、2曲の交響曲、宗教曲、室内楽曲等があります。またミュンヘン音楽大学にてオルガンと作曲の教授をし、弟子の中にはフンパーディンク、ヴォルフ=フェラーリ、フルトヴェングラー等もいます。

作風はロマン派の中でも古典的・穏健な作風を保っていて、このCDに収められた作品でも伺い知る事が出来ますが、一見素朴で時として堅固とも感じる構成の中に実に驚くほど豊かなメロディ・表情を持っています。冒頭のミサ曲から、二群の混声合唱が互いに対話し合い、複雑に絡み合い、時にはユニゾンで重厚に、また時には神秘的な響きを広げています。他にも詩篇84番による讃歌ではハープとオルガンが女声合唱に優しく寄り添い、悲痛な表情が心に突き刺さるようなスターバト・マーテル、5つの讃歌で聴かせる真摯な祈りなど、合唱好きの人にとってもそうでなくても、一瞬たりとも聞き逃すことが出来ない美しさに満ちています。

最後の「夕べの歌」で歌われているのは新約聖書のルカによる福音書の第24章第29節の「わたしたちと一緒にお泊まり下さい。もう夕暮れになっており、日もはや傾いていています」という文ですが、無伴奏の合唱が実に柔らかく、深々とした響きで夕べの空気を描き出しています。

ヨーロッパの合唱指揮者の中でも特に高い評価を得ているベルニウスの指揮による演奏は言葉の隅々まで命が吹き込まれており、木洩れ日のように暖かくて明るい響きで聴く人を包み込むようです。本当に一人でも多くの人に聴いて欲しいと思います。
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