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ゲッツ:交響曲、ヴァイオリン協奏曲

Goetz.jpg
ヘルマン・ゲッツ(1840~1876)

交響曲 へ長調 作品9
ヴァイオリン協奏曲 ト長調 作品22
歌劇「じゃじゃ馬ならし」序曲

ゴットフリート・シュナイダー(ヴァイオリン)
ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヴェルナー・アンドレアス・アルベルト

ヘルマン・ゲッツ(Hermann Goetz)は1840年12月7日にプロイセンのケーニヒスベルク(現ロシア、カリーニングラード)に生まれた作曲家で、ベルリンにて音楽を学び、チューリヒ北東に位置するヴィンタートゥールにて作曲の他にも指揮、オルガン奏者、音楽評論家として活躍したが持病の結核のために35歳の若さで亡くなりました。シューベルトやメンデルスゾーン、シューマン等に近い堅実で穏健な作風で生前にはブラームスとも親交があり、マーラーも作品を指揮していたけど、若くして亡くなったのが影響してか音楽史の中では忘れられていました。そんなゲッツの作品が見直されるようになったのは1990年代に入ってからです。

そんなゲッツが残した交響曲(もう一曲書かれているけど断片的にしか残っていません)は1873年に書かれています。オーケストラの扱いは書かれた年代を考えると保守的ですけど(これを聴くとブラームスさえより革新的に聴こえるくらい!)、表面的な効果を避けた素朴で牧歌的な表情はシューベルトやシューマンの音楽を思い起こさせます。特に1楽章冒頭や2楽章でのホルンの柔らかな響きが印象的ですけど、弦を中心にたっぷりと歌う3楽章、活気に満ちた終楽章と続いて行きます。

ヴァイオリン協奏曲は単一楽章で17分ほど、その中に急-緩-急-急という通常聴かれる4楽章の構成を織り込んでいます。こちらも冒頭から明るく澄んだ音色で、全曲を通してヴァイオリンとオーケストラが穏やかながらも充実した響きを聴かせます。歌劇「じゃじゃ馬ならし」はシェイクスピアの戯曲を基にしており、今年1月に日本初演されましたが、ここでも快活でチャーミングなゲッツらしい音楽が聴かれます。

cpoレーベルの看板指揮者の一人でもあるヴェルナー・アンドレアス・アルベルトとハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団(1998年より大植英次が首席指揮者を務めています)による演奏は奇を衒うことなく正攻法で、安心して音楽に集中することが出来ます。
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