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ブルックナー/デュリュフレ:レクィエム

Bruckner Durufle Requiem
アントン・ブルックナー(1824~1896)

レクィエム ニ短調 (独唱、合唱、トロンボーン3、ホルン、弦楽合奏とオルガンのための)

モーリス・デュリュフレ(1902~1986)

レクィエム 作品9(合唱とオルガンのための)

エルケ・ヤンセンス(ソプラノ)
ペネロープ・ターナー(メゾソプラノ)
ルール・ヴィレムス(テノール)
アルナウト・マルフリート(バス)
ブノワ・メルニエ(オルガン)
ラウダンテス・コンソート
指揮:ギィ・ヤンセンス

15世紀から現代にかけての「レクィエム」を各世紀ごとに一作品ずつ紹介してゆくシリーズ「レクィエムと七つの世紀」の一枚です。

ブルックナーのレクィエムはブルックナー25歳の1849年、リンツ郊外のザンクト・フローリアン修道院にてオルガン奏者や教員としていたときの作品で、ブルックナーの家族と親しかった裁判所書記、フランツ・ザイラーの死を悼んで作曲されました。ブルックナー初期の音楽修業時代に書かれた作品ですけど、作風は正に遅れてやって来たバロック音楽そのもの、とても19世紀半ばに書かれたとは思えないし、もし後年の偉大な交響曲が書かれなかったら音楽史の中で果たして名前が残っているか非常に疑問です・・・ただし弦楽合奏を主体としたアンサンブルと合唱が作り出す純度の高い響きは非常に魅力的で、他の名作と比べて何ら劣るところはありません。

20世紀フランスの作曲家、デュリュフレのレクィエムは1947年に楽譜出版社デュラン社からの委嘱を受け、デュリュフレの父親の思い出に捧げる形で作曲されました。当初は大編成のオーケストラと独唱、合唱、オルガンが加わる編成でしたが、後にオルガン伴奏版と小編成のオーケストラ版も書かれていて、この演奏ではオルガン伴奏版です。グレゴリオ聖歌のメロディが元になったスタイルはフォーレのレクィエムを踏襲しているけど、静謐な表情はより禁欲的であるとも言えるでしょう。

ベルギー出身指揮者ヤンセンスと彼が結成したルネサンスから現代物まで柔軟に対応できるラウダンテス・コンソートによる演奏は虚飾を廃した正攻法なもので、合唱の充実した響きと豊かな表情は実に素晴らしく、静かに香の煙が広がってゆくように心に染み入ります。
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