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フィンジ:チェロ協奏曲

Finzi  Cello Concerto
ジェラルド・フィンジ(1901~1956)

チェロ協奏曲 イ短調 作品40
ピアノと弦楽のためのエクローグ(田園詩) 作品10
ピアノとオーケストラのための大幻想曲とトッカータ 作品38

ティム・ヒュー(チェロ)
ピーター・ドノホー(ピアノ)

ノーザン・シンフォニア
指揮:ハワード・グリフィス

そっとしまっておきたい大切な宝物・・・20世紀イギリスの作曲家、フィンジの音楽を初めて聴いた時の印象です。素晴らしいものと巡りあったときに、その素晴らしさを多くの人に話したいと思う一方で、出来れば誰にも話さず自分だけで大事にしたいと思う時もありますが、フィンジの音楽はその両方に当てはまると思います。

ジェラルド・フィンジ(Gerald Finzi)は1901年7月14日にロンドンで生まれ、ロンドンの王立音楽アカデミーで講師の職を得るまでになっているけど、ロンドンでの生活に嫌気がさして妻と共にイングランド南部、ウィルトシャー州のオルドボーン(Aldbourne)に移り、作曲と共にリンゴの栽培も手掛け、詩や哲学などの書籍の蒐集等も行っています。第二次大戦後になると作品も頻繁に上演され、創作活動も活発になるけど、1951年に悪性リンパ腫の一種であるホジキンリンパ腫に罹っており、1956年に55歳の生涯を閉じています。

フィンジは長い間チェロのための協奏曲の構想を練って、その中で愛妻の音楽的肖像を盛り込もうともしていたようですが、1951年にホジキンリンパ腫の宣告を受けた後に本格的に作曲を始め、1955年に完成されました。曲はオーケストラのみによる厳しい響きの導入に始まり、チェロのソロが絡んで来ますが、朗々と歌い上げながらも悲壮感を漂わせた表情は実に感動的です。2楽章には前述した愛妻の音楽的肖像が盛り込まれて、穏やかな中に叙情的な旋律がたっぷりと歌われます。

ピアノとオーケストラのために書かれた「エクローグ(田園詩)」と「大幻想曲とトッカータ」は元々ピアノ協奏曲として作曲されていたのを転用した作品で、エクローグではピアノと弦によって穏やかに、大幻想曲とトッカータではバロック風の装いの中で力強く華麗な音楽が展開されます。

演奏もフィンジの持つ叙情性を十分に生かした、この上なく美しい演奏に仕上がっています。
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Author:Masahiko
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