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九州交響楽団 第293回定期演奏会

kyukyo 06
指揮:小林 研一郎
ヴァイオリン:有希・マヌエラ・ヤンケ

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品61
 ~encore~
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調 BWV1003~アンダンテ
ブラームス:交響曲第4番ホ短調 作品98

小林研一郎氏の指揮するコンサートを生で聴くのは今回が初めてでしたが、期待以上の本当に素晴らしいコンサートでした。

ソリストはドイツ出身の有希・マヌエラ・ヤンケさん、3月に九響と共演した神尾真由子さんが優勝した2007年のチャイコフスキー国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で3位に入っています。演奏はとても伸びやかで晴々としていて、とても好感の持てるものでした。オケもこの曲が持つ叙情的な部分を上手く引き出し、全編にわたって歌にあふれた素敵な演奏でした。その中でも特筆すべきはカデンツァ、厳しささえ漂わせる緊張感に満ちていて、ぐっと引き込まれるものがありました。アンコールのバッハも隅々まで歌に満ちていて、梅雨時の重苦しい雰囲気を忘れさせる爽やかな演奏でした。

そして後半のブラームスの交響曲第4番、これまでに何度も聴いてきているけど、今回の演奏はまさに指揮者とオーケストラにとっての真剣勝負という感じの緊張感に満ちた演奏で、危うささえ感じるほどの熱い演奏はまるでマーラーの交響曲を聴いているかのようでした。1楽章冒頭の切れ切れに奏される主題から魅力満点で、音楽のうねりが波のようにホール中を満たしてゆき、悲痛な調子ながらも仰ぎ見るように雄弁に語りかけていました。厳粛な中にも心に染み入る2楽章、力強い3楽章と続いて感動的な4楽章へと合間を置かずに入って行きましたが、このパッサカリアこそブラームスの残した最も偉大な音楽だと、改めて感じました。堂々とした展開の中に信じられないほど美しい瞬間がちりばめられ、それらが巧妙に組み合わさり、まさに音の大伽藍を造り上げていました。

演奏が終わった途端に割れんばかりの大喝采に包まれましたが、正直、しばらく拍手できないくらい聴いていて疲れました(もちろん良い意味で)。けどこういう体験ができるからますます生の演奏に夢中になれるわけで、今後のコンサートも本当に楽しみになりました。
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Author:Masahiko
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好きな音楽を中心に書いていこうと思います。仕事に追われている中でも美しいものに多く触れ、気分をリセットしたいです・・・多くの仲間を作り、出来ればコンサートなどで感動を共有したいです(^o^)

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