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九州交響楽団 第290回定期演奏会

指揮:アラン・ブリバエフ
フルート:瀬尾 和紀

ムソルグスキー:交響詩「はげ山の一夜」
ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 作品46(フルート版)
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 作品74 「悲愴」

今年度最後の定期演奏会、指揮はカザフスタン出身でヨーロッパで活躍中のアラン・ブリバエフ。オール・ロシア物ということもあってホールの入りも最近の演奏会では最も多かった気がします。

結論から先に言うと、今年度の定期演奏会の中でも特に印象的な演奏でした。ブリバエフの指揮は冒頭の「はげ山の一夜」から緩急を自在につけたテンポ、思い切って伸ばす全休符などといった曲の細やかな表情付けにこだわり、初対面のオケが相手でも自分の音楽を貫く気迫にあふれてました。最初は聴いていて危なっかしく感じたけど、決して空転することなく自分の音楽を押し通す所に興味を覚えました。二曲目のハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲のフルート版は20世紀の偉大なフルート奏者、ジャン=ピエール・ランパルによるアレンジで、これは瀬尾和紀の精緻にして華麗なソロが印象的でした。

そしてメインの「悲愴」、細やかな表情付けが音楽に深みをあたえていましたが決してくどくなく、聴いていてとても自然に感じました。冒頭のファゴットのソロから尋常ならざる重々しさに満ちていて(このソロは本当に素晴らしく、このソロだけでも今回聴きに来た甲斐がありました!!)、その後のチェロとヴィオラのつぶやき、ヴィオラによって奏される第一主題、美しくも情熱的な第二主題、激烈な展開部・・・本当に全身が音楽そのものに飲み込まれてしまいそうな感じでした。

優美な中に引きずるような不安な表情をたたえた2楽章、力強い3楽章と進み、間髪入れずにフィナーレへ。第一ヴァイオリンと第二ヴァイオリンが交互に弾き交わすテーマの切なさ、第二主題へ移る前のファゴットによる悲歌、次第に高揚してゆく第二主題、そして暗転・・・本当に息の詰まるような思いで聴いていました。そして曲が終わった後の重苦しい間、こういう経験をすると本当に実演でなければ!という思いを新たにします。

本当に素晴らしい演奏会となりました。今年度も素晴らしいコンサートを存分に楽しむことが出来ましたが、来年度も意欲的なプログラムを組んでいて、ますます、九響の活躍に期待しています。
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