Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://arzuluq.blog42.fc2.com/tb.php/30-45b2515b

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

ラフ:交響曲第3番

Raff III
ヨアヒム・ラフ(1822~1882)
交響曲第3番ヘ長調 「森にて」 作品153

バンベルク交響楽団
指揮:ハンス・シュタットルマイアー

スイスのレーベル、TUDORからリリースされているラフの交響曲のCDはいずれも職人芸という言葉がぴったりの好演揃いですが、このCDでもその美点がいかんなく発揮されています。TUDORからはラフの交響曲、協奏曲、管弦楽曲、室内楽曲など多数のCDをリリースしていて、今まで知られることのなかったラフの作品の全容を知るには打ってつけです。

この交響曲は前作の交響曲第2番と同じ時期に書かれており、第1楽章を第1部「昼間」、第2、第3楽章を第2部「たそがれ」、第4楽章を「夜」と分け、またそれぞれの楽章に作曲者自身による標題がついています。
 第1楽章:印象と感覚
 第2楽章:夢
 第3楽章:ドリュアス(木の精霊)の踊り
 第4楽章:夜の森のささやき

第1楽章冒頭から豊かな響きで広大な森の情景や背後にそびえる山々、響き渡る狩りのホルンといった情景が展開されています。「夢」と題された第2楽章は作曲者によれば「静かな森の中での旅人の夢想」で、古くから人が持っていた自然への畏怖や郷愁の思いを静かな響きの中に描き出しています。

第3楽章の標題になっているドリュアスとはギリシア神話に登場する木の精霊で、人前には滅多に姿を現さないが、自らが宿る木が枯れると自分も一緒に死んでしまうので、木の精霊に敬意を払わず、木を傷つける人間をこらしめると言われています。ちょうどメンデルスゾーンの「夏の夜の夢」の世界にも通じるけど、ここでもラフ独特の、リズミカルでチャーミングなスケルツォに仕上がっています。

そして堂々としたフィナーレが続きますが、ここで描かれている「夜の森のささやき」とは夜の森の暗く不気味な情景、その中で木々を縫うように進む荒々しい狩りの一団といった感じで、弦楽器による騎行のリズムやホルンやトロンボーンの不気味な咆吼、トランペットの威圧的なシグナルなどでダイナミックに描かれて、やがて騎行のリズムが遠ざかり、壮大な日の出の情景を暗示しながら曲は閉じられます。
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://arzuluq.blog42.fc2.com/tb.php/30-45b2515b

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

コンサートの感想もツイッターに書き込んでます

プロフィール

Masahiko

Author:Masahiko
生息地:福岡市
出没地:音楽のあるところ(笑)

好きな音楽を中心に書いていこうと思います。仕事に追われている中でも美しいものに多く触れ、気分をリセットしたいです・・・多くの仲間を作り、出来ればコンサートなどで感動を共有したいです(^o^)

ランキングに参加しています

ブログランキング・にほんブログ村へ

クラシックブログ

にほんブログ村 クラシックブログへ

クラシック音楽鑑賞

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

クラシックCD鑑賞

にほんブログ村 クラシックブログ クラシックCD鑑賞へ

アクセスカウンター

オンラインカウンター

最近のトラックバック

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。