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ベーエ:オデュッセウスの流浪の旅

Boehe Odysseus 1
エルンスト・ベーエ(1880~1938)

悲劇的序曲 ニ短調 作品10
オデュッセウスの流浪の旅 作品6
 1.出発と難破
 2.キルケーの島
 3.ナウシカアの嘆き

Boehe Odysseus 2
オデュッセウスの流浪の旅 作品6
 4.オデュッセウスの帰還
交響詩「タオルミナ」
ある悲劇への交響的エピローグ 作品11

ラインラント・ファルツ州立フィルハーモニー
指揮:ヴェルナー・アンドレアス・アルベルト

ギリシア神話は西欧文明では古くから基本的な教養であり、芸術や思想の源泉でありましたが、その事を強く印象づける作品です。

エルンスト・ベーエは1880年12月27日にミュンヘンで生まれた作曲家で、リヒャルト・シュトラウスとも親交があり、彼の作品は学生時代の頃より演奏が持たれていました。作曲家としてキャリアを開始したけど次第に指揮者としての活動に移って行き、ミュンヘンやオルデンブルクでの活動の後にルートヴィヒスハーフェンのファルツ管弦楽団(この作品を演奏しているラインラント・ファルツ州立フィルハーモニーの前身)の指揮者となり、1938年11月16日に亡くなるまでその任にありました。

この「オデュッセウスの流浪の旅」は彼が20代前半の1901年から1905年にかけて書かれた、ギリシア神話の英雄オデュッセウスの波乱に満ちた物語を描いた全4曲、90分近い大作です。ホメーロスの叙事詩「オデュッセイア」の主人公でもあるオデュッセウスはイオニア海に浮かぶイタケーの王であり、トロイア戦争に参加し勝利を得るものの、神々の怒りを買い、妻子が待つ故郷イタケーへ容易に帰る事が出来ず、地中海をさまよい続け、様々な苦難の末にようやく故郷にたどり着きました。

音楽はこの物語に沿って進んで行きますが、これぞドイツ・ロマン派の王道といった感じの豊かな音色、息の長いメロディはまさにワーグナーやリヒャルト・シュトラウス直系のものです。と同時に標題的な面を抜いても、豊饒な響きの中にも一本筋の通った堅固な構成をもち、90分近い大曲でも長さを感じません。その充実感はまるでブルックナーの交響曲、特に交響曲第8番と同じくらいに感じました。この2枚のCDに収められている他の管弦楽曲も同じように素晴らしく、もしベーエが作曲を続けていたらどんな作品が生まれていただろうかと考えずにはいられません。

今のところベーエの作品のCDはこの2枚のみですけど、持っていて絶対に損はないです。
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