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グヴィ:交響曲第3番、第5番

Gouvy.jpg
ルイ・テオドール・グヴィ(1819~1898)

交響曲第3番ハ長調 作品20
交響曲第5番変ロ長調 作品30

ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ジャック・メルシエ

テオドール・グヴィはこれまでに書いたヘルツォーゲンベルクやディートリヒ、ゲッツやラフといったブラームスと同世代、同趣向の作曲家の中の一人ですけど、その生涯も芸術もドイツとフランスの間で揺れていました。

グヴィは1819年7月3日に今のザールブリュッケンで生まれましたが、この地域も歴史的にフランスとドイツの間で帰属が何度も変わっていて、グヴィが生まれたときにはプロイセン王国の支配下でした。32歳の時にフランスの市民権を得、フランスではベルリオーズが賞賛し、ドイツではブラームスから高い評価を得るなど生前は一定の評価を得ていましたが、亡くなってからは忘れられ、その作品が再評価されるまでは100年近くかかっています。

グヴィは7曲の交響曲を残していますが、交響曲第3番は彼がフランスの市民権を得た頃に作曲され、1853年1月10日にグヴィ自身の指揮によってパリで初演され、翌年にはライプツィヒでも演奏されています。交響曲第5番は1865年12月21日にライプツィヒで「アレグロ・シシリエンヌ・メヌエットとエピローグ」というタイトルで初演され、後にシシリエンヌとエピローグが改作されて改めて「交響曲第5番」として1868年11月7日に、友人でもあった作曲家、フェルディナント・ヒラーの指揮によってケルンで初演されました。作風はシューマンやメンデルスゾーンに近いけどより穏やかで叙情的であり、そこにフランス風の色彩を所々に加え、全体的にブラームス風の堅固な枠で覆っているという感じで、聴きやすく飽きの来ない曲です。

作曲家ゆかりのザールブリュッケンに本拠を置くドイツ放送フィル(2007年9月にザールブリュッケン放送交響楽団とカイザースラウテルンSWR放送管弦楽団が合併して今の名前になっています)の素敵な演奏がこれらの作品の魅力を引き立たせてますが、切れの良いリズムと管楽器の音色の鮮やかさが特に印象的です。
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