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シューベルト:交響曲ホ長調 D729(旧第7番)

Schubert D.729
シューベルト:交響曲ホ長調 D729(旧第7番)
ワインガルトナーによる補筆完成版

ベルリン放送交響楽団
指揮:ハインツ・レーグナー

これは福岡市総合図書館で見つけてきたCDです(国内盤は廃盤、上の写真は輸入盤のCDジャケットです)。まずこの不可解な名前についてですけど、これについて話す上で前提となるのは、シューベルトは、どのジャンルにも多数の未完の曲があるということです。

交響曲に関して言うなら、現在楽譜が残っているものだけで14曲の作曲を試み、その内未完に終わったのが有名な「未完成」交響曲を含めて6曲あります。このホ長調の交響曲は1821年に作曲され、フルスコアの段階まで進んでいながら、冒頭の110小節のみオーケストレーションされた状態で放置されました。今回僕が取り上げたCDは、1934年に指揮者であり作曲家でもあるフェリックス・ワインガルトナーが補筆し完成させた版による演奏です。

シューベルトが6番目の交響曲を書いてからこの交響曲の作曲をする前にも二度挑戦して二度とも未完のままになっていますが、オーケストラの中にも初めてトロンボーンを入れるなど、よりスケールの大きな作風へと転換する中で試行錯誤する様子が見えてきますし、この演奏からも晩年の傑作、交響曲第8(9)番へと繋がる雄渾さが見え隠れしています。

指揮のハインツ・レーグナーは旧東ドイツで要職を歴任し、日本ともなじみの深い指揮者で、録音当時(1977年)に主席指揮者をしていたベルリン放送交響楽団共々、伸びやかな演奏を展開しています。特にベルリン放送交響楽団の素朴で鄙びた音色が、曲想にマッチしていると思います。国内盤が廃盤となっているのが残念ですけど、曲の成立の事情も含めて、もっと知られてもいいと思います。
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