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クレンペラー:管弦楽作品集

Klemperer II
オットー・クレンペラー(1885~1973)

交響曲第1番
交響曲第2番
歌劇「ダス・ツィール」~メリー・ワルツ
葬送行進曲
追憶
スケルツォ

ラインラント=ファルツ州立フィルハーモニー
指揮:アラン・フランシス

クレンペラーというと残された録音などでは遅めのテンポ、外面的な効果を廃した厳格な表情付けの中にも聴いた後に深い充足感が残る20世紀を代表する指揮者、身長2メートル近い大男、人を食ったような珠玉の(?)逸話の持ち主、度重なる病気や怪我からの復活・・・といろいろ語られますが、19世紀生まれの指揮者に共通することとして作曲もしていたこともあげられます。

今でも作曲と指揮を行う音楽家は多いけど、作曲家が主に自作の曲を紹介する、又は作曲とは別に指揮を生業とするのが普通で、現在では作曲家として有名なウェーバー、メンデルスゾーン、ワーグナー、ブラームス、マーラー、リヒャルト・シュトラウス等も生前は指揮者として活躍していました(マーラーは作曲家としてよりも指揮者としての活躍がメインでしたし、リヒャルト・シュトラウスは自作を中心に録音も残されています)。

クレンペラーはキャリアの初期と晩年に作曲をしており、ここにもある交響曲第1番と「メリー・ワルツ」は自身の指揮による録音も残されています。この交響曲第1番は1961年6月22日、交響曲第2番は1969年9月30日にクレンペラー自身の指揮によって初演されています(このCDに収められている「追憶」と「スケルツォ」は交響曲第2番の第2版として作られています)。この時期にもなると時代は前衛の方へと流れていて、ブーレーズ、シュトゥックハウゼン、ノーノ、リゲティといった作曲家たちが第一線に出てくる時期ですが、クレンペラーの作品の印象としてはそれよりずっと前、ブルックナーやマーラー風の重厚さを残しています。が、全体の印象としてはちょっと生真面目で、それ故取っ付きにくい雰囲気もあります。交響曲第2番は曲の展開の方で面白いところもあるけど、第1番は2楽章で唐突にラ・マルセイエーズが引用されたりもしてますが(この辺が本当に唐突なので聴いていて面食らうこと必至)、音楽的にも固さが目立ちます。

イギリス出身で、近・現代物に手腕を発揮しているアラン・フランシスとライン川西岸のルートヴィヒスハーフェンにあるラインラント・ファルツ州立フィルハーモニーによる演奏は丁寧で分かりやすく、こうした未知の作品の紹介にはうってつけです。
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