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アッテルベリ:交響曲第3番、第6番

Atterberg III
クット・アッテルベリ(1887~1974)

交響曲第3番 ニ長調「西海岸の風景」 作品10
交響曲第6番 ハ長調 作品31

ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
指揮:アリ・ラシライネン

演奏についての印象は過去記事にも書いたとおりですけど、こちらでは大植英次が主席指揮者を務めているハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団との演奏です。

交響曲第3番の標題となっている西海岸とはスウェーデン南部に位置し、北海とバルト海を結ぶスカゲラク海峡やカテガット海峡を挟んでノルウェーとデンマークに接しています。曲は3つの楽章からなり、それぞれに「太陽の霞」、「嵐」、「夏の夜」というタイトルがついていますが、最初の2楽章のみ1916年2月9日に初演され、その後終楽章を加えて同年11月28日に3楽章の交響曲として初演されています。

自然を描写した音楽特有の伸びやかさや雄大さに満ちていますが、穏やかだけど物憂げな1楽章は朝靄に煙る海原の風景そのものと言えるでしょう。一転して2楽章では弦の躍動するメロディに金管の雄々しい咆吼が被さるといった、アッテルベリらしい劇的な音楽が展開されますが、華麗な響きの裏に超自然的な何かの出現を感じるような荘厳さも兼ね備えています。そして嵐の後の静けさと言った雰囲気の3楽章、最後は雄大な日の出の情景で閉じられます。

交響曲第6番は1928年に行われたシューベルト没後100年を記念した作曲コンクールでの優勝作品であり、聴き方によってはコンクールでの受けを狙ったわざとらしいくらい派手な音楽に聴こえなくもないけど、逆に言えばアッテルベリ的な要素満載で楽しく聴けます(この時に第2位に入ったのはフランツ・シュミットの交響曲第3番です)。発表当時から様々な作品のいいとこ取りとの批判もあり、アッテルベリ本人も嘲笑気味な事を言ったりもしているものの、後にピアノ五重奏に編曲している等、この曲に関しては「出来の悪い息子ほどかわいい」といった感じでしょうか??冒頭からアッテルベリ以外では考えられない豊かで華麗な音の世界が展開されます。
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