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アッテルベリ:交響曲第1番、第4番

Atterberg I
クット・アッテルベリ(1887~1974)

交響曲第1番 ロ短調 作品3
交響曲第4番 ト短調「小交響曲」 作品14

フランクフルト放送交響楽団
指揮:アリ・ラシライネン

趣味が多くていいですねとよく言われるけど、実際のとこ、かなり不器用で同時にいくつかのことなどとても出来ないです^^; そういう性格からすると何でも器用にこなせる人が羨ましく感じますが、スウェーデンの作曲家、アッテルベリの場合はとにかく活動の幅が広いです。

作曲家として9曲の交響曲に5曲のオペラ、劇音楽、ピアノやヴァイオリンのための協奏曲などを残しており、指揮者、チェロ奏者、音楽評論家としても活躍していながら、 スウェーデンの特許局に50年以上にわたって勤めており、平行してスウェーデンの著作権協会や作曲家協会の設立にも関わっています。10歳の頃からチェロを学び、後にオーケストラに入団しているけど、10代の頃はスウェーデン王立工科大学(ヨーロッパ屈指の工科大学として知られてます)にて研鑽を積んでいたとのことですけど、これほど多方面に渡って活躍している人もそうはいないでしょう・・・

そんなアッテルベリが残した9曲の交響曲はどれも後期ロマン派や民族楽派のスタイルを残していた故に、晩年になるにしたがって時代遅れのものと捉えられていたようだけど、全ての曲に共通している豊かな旋律、鮮やかな色彩感、メリハリのきいたリズム感は聴いていて本当に新鮮で、聴き飽きることのない傑作揃いです。

交響曲第1番はアッテルベリが23歳の時に作曲し、2年後に自身の指揮によって初演されました。上に書いたアッテルベリの音楽を特徴づける要素はこの曲の段階で全部備わっており、しなやかに歌う弦、チャーミングな木管、力強く雄大に歌う金管と魅力満載です。力強く決然とした雰囲気で始まる1楽章、民謡風で素朴な旋律が印象的な2楽章、疾走感がたまらないスケルツォ、金管による英雄的な旋律が極めて印象的なフィナーレと、聴き所も満載です。

アッテルベリが31歳の時に作曲した交響曲第4番は「小交響曲」という副題を持ち、スウェーデンの民謡から取られた旋律を用いています。演奏時間は20分弱と短いけど、アッテルベリらしい豊かな旋律が止め処なく流れていく傑作です。

よく知らないけど、とりあえず聴いてみようという方にはこの一枚から入られた方がいいと思いますけど、はまること間違い無しです。ラシライネンとフランクフルト放送交響楽団との演奏も丁寧で分かりやすく、安心して聴くことが出来ます。
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